研究成果概要


国総研研究報告 第 29 号

【資 料 名】 港湾施設のアセットマネジメントに関する研究
−構造性能の低下予測とアセットマネジメントの試行例−

【概   要】  本研究では,第1に社会資本全体に対するマネジメントの必要性を整理したうえで,既往のマネジメント手法を分析することでアセットマネジメントの現状について整理している.
 第2に港湾LCM(ライフサイクルマネジメント)を基本として,港湾アセットマネジメントのあり方まとめた.
特に、ここでは,これまでは明確ではなかった構造性能曲線の構築手法について提案をしている.
 第3に実際に維持補修・更新計画を策定する場合に重要となる優先度の設定方法に関して,時間軸および空間軸の観点から体系化している.
 第4に,具体的な地区を想定してアセットマネジメントの試行を行い,優先順位の設定,一定の予算制約下での事業計画を策定している.
 最後に今後の課題を整理することで,これまでになかった港湾におけるアセットマネジメントの体系化を行っている.

【担当研究室】 港湾計画研究室

【執 筆 者】 高橋宏直,横田弘,岩波光保


           
表 紙 11KB
中 扉 217KB
目 次 150KB
1章(p1〜p16) 505KB
2章(p17〜p42) 1,429KB
3章(p43〜p71) 537KB
4章(p72〜p82) 278KB
5章・参考文献(p83〜p84) 184KB
奥 付 62KB

全 文 2,299KB