研究成果概要


国総研研究報告 第 22 号

【資 料 名】 社会資本整備の評価手法へのリアルオプションの適用に関する研究

【概   要】   社会資本整備は一般的に整備期間が長い大規模なプロジェクトであ り,この長い整備期間内での社会経済動向の変動等の不確実性に適切に対応することが必要である.
   このため,本研究では実務での活用が可能なリアルオプションによる長い整備期間内での不確実性に対応するための分析手法を提案する.具体的には,整備期間 の途中段階で事業の中断を選択できる段階整備計画およびプロジェクトを分割して事業を実施する段階整備計画を対象として,オプション価値を推計するととも に段階整備化することによる追加投資の許容額に関する合理的な判断の考え方を示す.

【担当研究室】 港湾計画研究室

【執 筆 者】 高橋宏直,吉田二郎,山本幸司



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中 扉 334KB
目 次 264KB
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