研究成果概要


国総研プロジェクト研究報告 第 34 号

【資 料 名】 低頻度メガリスク型の沿岸域災害に対する多様な効用を持つ対策の評価に関する研究

【概   要】  沿岸域を襲う津波・高潮等の災害は,ハード対策で計画されている規模を上回る可能性がある.こうした災害は,発生頻度は低いが,ひとたび生起すると大きな被害をもたらす.本研究では,災害時に減災効果があり,非災害時(平常時)にも社会的効用がある対策を提案し,こうした多様な効用を有する施策に関する評価手法,地域住民等と行政との合意形成手法及び高潮・高波対策施設等の統合的マネジメントシステムの構築を行った.本報告は,その研究成果を取りまとめたものである.

【プロジェクトリーダー】 沿岸防災研究室長



表 紙 346KB
中 扉 457KB
目 次 136KB
本 文
第1章 研究の概要 4,120KB
第2章 低頻度メガリスク型沿岸域災害対策についての基本的な考え方 5,333KB
第3章 沿岸域における各種施設の減災効果評価手法の開発 65,589KB
第4章 沿岸域災害対策の多様な効用を有する評価手法の構築 2,065KB
第5章 合意形成手法の構築 707KB
第6章 統合的マネジメントシステムの構築 14,454KB
第7章 研究全体のまとめと今後の課題 545KB
謝 辞 468KB
付録 1 所外発表論文等一覧 513KB
奥 付 201KB


全 文 89,711KB