研究成果概要


国総研プロジェクト研究報告 第 16 号

【資 料 名】 健全な水循環系・流砂系の構築に関する研究

【概   要】  流域の都市化,産業構造の変化などが進み,水利用形態の変化,水質汚濁等,水循環に関する様々な問題が顕在化している。これらの問題に対処し,健全な水循環を目指すために,相互に関係する水循環の各事項の現象を把握するとともに,水循環の各要素のバランス・地域特性を評価する技術の開発が求められている。また,流砂系の土砂移動のアンバランスに起因する河床上昇・河床低下といった地形の変化に伴い,土砂・洪水の氾濫,構造物の破損,越波,生物の生息・生育地域の消滅,景観の変化等といった様々な問題が生じている。このような防災・環境・利用上の問題を解決するために,本プロジェクト研究では流砂系一貫とした土砂移動の実態の把握と対策を研究した。

【プロジェクトリーダー】 危機管理技術研究センター長



表 紙 74KB
中 扉 134KB
目 次 71KB
1.はじめに 887KB
2.研究概要 668KB
3.健全な水循環系の構築 1,583KB
4.健全な流砂系の構築 3,820KB
5.まとめ 1,057KB
6.おわりに 388KB
巻末資料 421KB
奥 付 91KB

本 文 5,459KB