道路基盤研究室の実験施設をご紹介します。
道路基盤構造実験施設
概要
地震時の道路の被災状況(路面段差の発生等)の再現や段差対策・段差抑制方法等の開発技術の検証を行う施設です。橋台を模擬したカルバートと厚さ1mのコンクリート版(実験用底版)からなり、コンクリート版の上にジャッキ等の実験装置を配置し、段差を発生させます。
実験用底版は、12m相当の盛土を積載できるよう、245kN/m2に耐えられる構造となっています。
全景 | 平面図 |
側面図 | |
段差実験例(全景) | 段差実験例(舗装) (手前:通常の舗装、奥:補強した舗装) |
実験動画
2020年8月〜9月に国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学の委託研究で行われた実験の様子です。実験施設の説明も含んだ元動画については、以下のサイトよりダウンロードをお願いします。
(動画サイズ:96.5MB) |
施設の貸出について
研究使用期間を除き施設貸与も可能です。段差抑制技術等の新技術を用いた実験をご希望の際は、お問い合わせください。
くわしくはこちらをご参照ください。