本川が増水すると、本川に合流する支川の水位は影響を受けます。この影響を受ける範囲を支川背水区間といいます。 支川背水区間の堤防の高さは、本川の堤防と同じくらい安全な構造にする必要があるため、支川自体の計画で必要な高さよりも高くなる堤防をバック堤(※1)とよびます。
また、合流点に樋門や水門などの逆流を防止する施設を設置するセミバック堤方式、自己流堤方式があります。