洪水を防ぐための計画を作成した時に対策の目標とした洪水(計画規模)を超える恐れのある洪水のことを超過洪水といいます。超過洪水が発生すると川の水位がH.W.Lより高くなり、堤防からあふれたり、堤防が決壊するなどの被害の可能性があります。
洪水は、台風や梅雨によってもたらされる自然災害です。従って、時に人間の予想を超える被害をもたらすことがあります。このような、予想を越える洪水の発生にも備えることを超過洪水対策といいます。