設計データ作成ノウハウ集
Tips6 法面の段数が変化する場合は最大段数の断面に合わせて要素を設定します 

 前後で法面の段数が異なる場合でも、「地形交点」を設定することにより、同一の「横断構成」を適用して中間部分も連続した形状として定義することができます。
 このためには、まず、管理断面の中で連続する法面の段数が最大の断面を抽出し、それより段数が少ない断面についても最大の段数まで法面要素を設定します。断面で横断図に描かれていない外側の形状は、土工定規図(標準横断図)や前後の断面を参照して標準的な寸法を入力します。
 その後、地形とすりつく位置の要素を選択して、「地形交点」の設定を行うと、中間部分の丁張り設置にも利用可能な設計データを作成することができます。



法面の段数が異なる場合の横断形状設定方法-1


法面の段数が異なる場合の横断形状設定方法-2
                   


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