研究成果 論文(概要)
タイトル
AI画像認識技術を用いた路側カメラで撮影したヒヤリハット動画の自動抽出モデルによる事故対策評価の試行
概要
事故対策の効果評価手法として、対策前後の事故データを比較する手法が主流であるが、交通事故は発生頻度が低く、十分なサンプルの蓄積に長い時間を要するため、傾向把握が困難であるという課題があった。一方、ヒヤリハットは事故よりも発生頻度が高いため、短期間で多くのサンプルを収集することが可能である。本研究では、事故対策が行われた交差点について、対策の前後で路側カメラにより撮影した動画からヒヤリハットを自動で検出し、それらを比較することで対策効果の評価を試みた。
結果として、ヒヤリハットとして抽出された動画数による単純な比較はできなかったが、車両や自転車、歩行者の加速度や相互の距離等の挙動変化を捉えることで事故対策の効果評価ができる可能性を確認できた。
書誌情報
第46回交通工学研究発表会講演集,Vol.46
著者
塚越 俊介,島崎 秋伸,村上 舞穂,大橋 幸子,前田 大樹