研究成果 論文(概要)
タイトル
車両が乗り上げ可能な段差を用いた生活道路に設ける屈曲部の構造の検討
概要
生活道路の交通安全対策として導入される物理的デバイスのひとつに屈曲部がある。その構造は、小型自動車に十分な減速を促すとともに、普通自動車が通行可能である必要があるが、普通自動車が通行できる構造とすると、小型自動車に十分な減速を促せないなどの課題があり、具体的な構造は示されていない。
他方、ラウンドアバウトにおいては、エプロン(車両が乗り上げ可能な段差)を設けることで、普通自動車の通行を可能にするとともに、小型自動車の直線的な走行の防止と、これによる安全かつ円滑な通行の確保を図っている。
そこで本研究では、ラウンドアバウトのエプロンを参考に、生活道路を模した走路にエプロンにより屈曲部を構築して見通し幅を変えて走行実験を行い、小型自動車に十分な減速を促し普通自動車が通行可能な屈曲部の構造を検討した。
書誌情報
土木計画学研究発表会・講演集 Vol.72
著者
黒澤 明史,藤田 裕士,上野 宇悠,大橋 幸子