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【1】技術相談

河川構造物の維持管理技術には、構造物として土木構造物(コンクリート構造物、鋼構造物、土構造物)、 機械施設、電気施設それぞれの技術体系を有するとともに、 マネージメントとして点検、分析、評価、補修の横断的な技術体系があり、 維持管理の実務においては、これらを総合的に取り扱うことが重要である。 国総研、土研の河川構造物の維持管理に関する専門家集団であるTFは、 劣化損傷の状況に応じて、必要な専門家チームを組織して、現場からの技術相談に対応します。 また、専門家チームを現地に派遣して、現地指導を行います。

 

【2】維持管理ナレッジデータベース

河川構造物の維持管理においては、10年、20年単位での「継続」が重要です。 このため、補修履歴をその技術的な背景も含めて保存することが重要になります。 TFで受け付けた技術相談の案件については、ナレッジデータ・ベースとして、損傷状況、診断結果、 補修方法などをデータベース化して管理します。 また、その後も状況についても事務所と連携してモニタリングを継続して追跡調査を継続します。 この結果、構造物を継続的に追跡することが可能となるとともに、技術開発のニーズの抽出が可能となります。

 

【3】技術情報の発信・交流

より合理的な維持管理には、現場の技術力の向上が不可欠です。 このため、TFのホームページを立ち上げ、劣化事例や補修事例、点検や補修に関する新技術、技術相談案件、 事務所の取り組み、TFメンバーの研究などを紹介して、現場の技術力の向上を目指します。 また、産官学をメンバーとしたワークショップを開催して、情報交流の場を創出します。 さらに、異分野の維持管理の動向を把握し、維持管理をより高度化するために、 専門家による講演会を開催します。これらの結果はHPで情報提供します。



 

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