イカリソウ
メギ科
和名は「碇草」で、碇(いかり)に似た姿の花をつけることから名づけられました。地下に長い茎を伸ばし、地上に葉を出して明るい雑木林の林床などに群生します。いかり型の花びらの長く突出した先端部分に蜜を蓄えており、これをトラマルハナバチがよく利用します。