国総研資料 第 1269 号 |
【資 料 名】 | 非住宅建築物の外皮・設備設計仕様とエネルギー消費性能の実態調査 - 省エネ基準適合性判定プログラムの入出力データ(2022年度)の分析 - |
【概 要】 | 建築物の更なる省エネルギー化を達成するためには、エネルギー消費性能に影響を与える外皮や設備の設計仕様の実態を的確に把握し、有効な施策を講じることが重要である。この施策検討に必要な実態データを収集することを目的として、国土技術政策総合研究所では国土交通省住宅局と連携し、省エネルギー基準への適合性判定プログラム(Webプログラム)の入出力データの収集及び分析を2018年度より実施している。 本資料では、2018年度、2019年度、2020年度、2021年度の省エネルギー基準申請データの分析結果を報告した国土技術政策総合研究所資料第1107号、第1143号、第1184号、第1229号の続報として、2022年度に申請のあった計13,175件の非住宅建築物を対象として、Webプログラムの入出力データを入手して地域毎、建物用途毎、規模毎等に集計し、外皮の断熱性能や設備機器の効率、エネルギー消費性能評価結果等の平均値や分布などを分析した結果を示す。 |
【担当研究室】 | 建築環境研究室 |
【執 筆 者】 | 宮田征門,三木保弘 |
研究資料全文
14,217KB | |
目 次 |
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1. はじめに | ||
1.1 本資料の背景 | ||
1.2 本資料の構成 | ||
2. 実態データの収集方法及び分析対象建築物の概要 | ||
2.1 実態データの収集方法 | ||
2.2 地域別、評価手法別の物件数 | ||
2.3 建物用途別、地域別の物件数(モデル建物法、新築) | ||
3. 建築物全体のエネルギー消費性能の分析 | ||
3.1 標準入力法によるBEI の分布(地域別) | ||
3.2 モデル建物法によるBEIm の分布(地域別) | ||
3.3 モデル建物法によるBEIm の分布(地域別、事務所用途) | ||
3.4 モデル建物法によるBEIm の分布(建物用途別、6 地域) | ||
4. 外皮に関する分析 | 4.1 外皮面積 | |
4.2 外壁等の断熱性能 | ||
4.3 開口部の性能 | ||
5. 空気調和設備に関する分析 | 5.1 冷熱源の性能 | |
5.2 温熱源の性能 | ||
5.3 空調制御等の採用率 | ||
6. 機械換気設備に関する分析 | 6.1 機械室の機械換気設備の性能 | |
6.2 便所の機械換気設備の性能 | ||
6.3 駐車場の機械換気設備の性能 | ||
6.4 厨房の機械換気設備の性能 | ||
7. 照明設備に関する分析 | ||
8. 給湯設備に関する分析 | 8.1 洗面・手洗い用途の給湯設備の性能 | |
8.2 浴室用途の給湯設備の性能 | ||
8.3 厨房用途の給湯設備の性能 | ||
9. 昇降機に関する分析 | ||
10. 太陽光発電設備に関する分析 | ||
11. コージェネレーション設備に関する分析 | ||
12. ZEB の達成状況に関する分析(2018~2022 年度) | ||
13. まとめ | ||