国総研資料 第 1238 号 |
【資 料 名】 | ヘリポート用舗装の構造設計法 |
【概 要】 | 本邦のヘリポート用舗装の構造設計法としては,最大離陸重量が110kNまでのヘリコプターに対応したアスファルト舗装の構造設計法が示されている.現在ではヘリコプターが大型化していること,
コンクリート舗装が選択される場合もあることから,新しいヘリポート用舗装の構造設計法を構築することを目的として研究を実施した. 国内のヘリコプターの荷重諸元を参考に,最大離陸重量が110kN以上のヘリコプターを対象とした設計航空機荷重区分LH-Aを設けることとした.また,LH-A~Cの荷重諸元に対応するアスファルト 舗装の基準舗装厚及びコンクリート舗装のコンクリート版厚を示した. |
【担当研究室】 | 空港研究部 空港施設研究室 |
【執 筆 者】 | 坪川将丈 |
研究資料全文
1,270KB | |
目 次 |
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1. はじめに | ||
2. アスファルト舗装の構造設計法 | ||
2.1 現行の構造設計法の概要 | ||
2.2 設計航空機荷重区分 | ||
2.3 LH-C の基準舗装厚 | ||
2.4 LH-B の基準舗装厚 | ||
2.5 LH-A の基準舗装厚 | ||
2.6 上層路盤厚及び表基層厚 | ||
2.7 まとめ | ||
3. コンクリート舗装の構造設計法 | ||
3.1 LH-C のコンクリート版厚 | ||
3.2 LH-B のコンクリート版厚 | ||
3.3 LH-A のコンクリート版厚 | ||
3.4 まとめ | ||
4. 結論 | ||
5. おわりに | ||
参考文献 | ||