研究成果概要


国総研資料 第 1021 号

【資 料 名】 重力式係船岸の増深改良を事例とした改良工法検討の検証(その1)

【概   要】  既存係留施設の改良設計は,既存構造物の活用と追加構造物の利用を計画することが多く,新規施設の設計に比べて複雑な断面となり,考慮すべき事項が多い.改良設計を円滑に進めるために,前報(国総研資料No.996)では,「改良工法選定の基本的な考え方」および改良工法の性能評価を行うための検討手順を「改良設計の基本的な考え方」として示している. 本検討では,「改良工法選定の基本的な考え方」および「改良設計の基本的な考え方」に基づき,既存の重力式岸壁の増深改良を具体事例として,改良工法の候補選定および改良断面の性能評価の基礎検討を行い,これら2つの基本的な考え方の妥当性の確認および改善点の抽出を行った.

【担当研究室】 港湾施設研究室

【執 筆 者】 田端 優憲・宮田 正史・水谷 崇亮・松村 聡・鍵本 慎太郎



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