研究成果概要


国総研資料 第 588 号

【資 料 名】 NILIM-AISによるバルク船(トウモロコシ,石炭,鉄鉱石)入港時の喫水実態に関する分析

【概   要】 資源,エネルギー,穀物のわが国への輸入に関する課題の一つとして,輸入拠点港湾における施設の老朽化,機能的陳腐化が指摘されている.特に,この機能的陳腐化の代表として,大型バルク船の入港に対する水深不足がある.
このため,本研究ではトウモロコシ,石炭,鉄鉱石を対象として,入港する大型バルク船の満載喫水と入港時喫水とを比較することでバース水深に関する課題を分析した.さらに,鉄鉱石を対象として海外の積出拠点港での仕向国・港別での喫水調整の実態を分析した.
その結果,大型バルク船の入港に際しての水深不足の課題を具体的に示すことができた.

【担当研究室】 港湾研究部

【執 筆 者】 高橋宏直,竹村慎治



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中 扉 287KB
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