研究成果概要


国総研資料 第 585 号

【資 料 名】 海上輸送を中心とした最近のサプライチェイン
セキュリティの動向(その2)

【概   要】 企業がサプライチェインを世界規模で構築・運営して効率化を図る一方,先の米国同時多発テロを契機に国際輸送分野での保安対策の強化に向けた動きが進展している.港湾・海事分野におけるSOLAS 条約でのISPS コードによる保安対策に加え,サプライチェイン全体についての保安対策も進みつつあり,これは港湾保安の分野においても様々な影響を及ぼす可能性がある.本資料では,現在実施ないしは検討が進められているサプライチェインにおける海上輸送保安対策の世界的動向について整理し,かつそれが今後の港湾に及ぼしうる影響について考察を行うものである.

【担当研究室】 国際業務研究室

【執 筆 者】 岩瀬美奈子,和田匡央,箕作幸治,安部智久



表 紙 190KB
中 扉 345KB
目 次 223KB
本 文 402KB
奥 付 112KB


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