研究成果概要


国総研資料 第 574 号

【資 料 名】 交流可能圏域に着目した評価指標の開発に関する研究

【概   要】 国土交通省道路局で平成15年度から整備しているアウトカム指標は,渋滞解消等,既設道路上の課題解決を評価するためのものが大半であり,新たな道路の整備による開発効果を表す一般的な指標が存在しない.そこで,平成18年度〜19年度の国土技術研究会の指定課題「交流可能圏域に着目した評価指標の開発」として,一定時間内に到達可能な範囲を意味する交流圏に着目した指標の開発を実施した.本資料は,その成果として,全国のメッシュ単位での交流圏計算手法とその計算結果を用いた分析結果について,とりまとめたものである.

【担当研究室】 道路研究室

【執 筆 者】 大脇鉄也,奥谷正,花輪正也,三上弘城,原田優子,上坂克巳



表 紙 35KB
中 扉 111KB
研究分担者 一覧 32KB
目 次 236KB
1.はじめに 572KB
2.交流圏の概念 1,589KB
3.市町村単位の交流圏 2,119KB
4.メッシュ単位の交流圏の計算手法 2,027KB
5.計算結果 4,458KB
6.経済効果を示す指標との関連性 2,464KB
7.各地方整備局による交流圏の計算事例
 7.1
北海道横断自動車道夕張〜十勝清水間の開通に伴う交流圏域の変化(北海道地整) 2,460KB
 7.2 積雪期における交流可能圏域の変化に関する分析(東北地整) 2,536KB
 7.3 高規格幹線道路等の整備による観光振興効果に関する分析(関東地整) 1,392KB
 7.4 交流可能圏域に着目した評価指標の開発に係る分析事例(中部地整) 3,026KB
 7.5 関越自動車道大和スマートICに関する分析(北陸地整) 6,339KB
 7.6 道路整備と人口流出抑制効果の検討 2,243KB
 7.7 交流圏の指標分析(四国地整) 2,812KB
 7.8 製造品出荷額に着目した指標の開発(九州地整) 5,286KB
 7.9 高規格・地域高規格道路整備に伴う交流圏拡大に関する分析(沖縄総合事務局) 5,149KB
8.結論と今後の課題 551KB
参考資料 3,820KB
奥 付 92KB


全 文 25,853KB