研究成果概要


国総研資料 第 554 号

【資 料 名】 空港需要マネジメント政策のレビューと国内エアライン供給行動の動向

【概   要】 航空輸送市場においては,国内外で規制緩和や航空自由化が進展し,競争的市場への移行が進んでいる.このため,運賃設定や便数設定だけではなく,路線の参入撤退についてもエアラインの企業的判断によって意思決定されることが多くなっている.一方,我が国の高需要空港における容量逼迫が顕在化しつつあり,また,関西圏や北部九州圏のような空港近接地域における役割分担のあり方や,羽田・伊丹・福岡のような混雑空港において空港容量をいかにマネジメントすべきかといった政策ニーズが高まっている.そこで,本研究では,国内外の空港需要マネジメント政策をレビューするとともに、我が国エアラインの国内路線における供給行動の動向について整理を行った.

【担当研究室】 空港計画研究室

【執 筆 者】 丹生清輝



表 紙 80KB
中 扉 86KB
目 次 184KB
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