研究成果概要


国総研資料 第 538 号

【資 料 名】 世界のコンテナ船動静及びコンテナ貨物流動分析(2009)
−我が国港湾におけるトランシップコンテナ流動の推計−

【概   要】 本資料は,全世界のフルコンテナ船の動静及びコンテナ貨物流動について,最新のデータの整理を行うと共に,我が国を取り巻く状況変化についての分析を行い,もって,国際海上コンテナ輸送に関する我が国の港湾政策の企画・立案に資することを目的としたものである.具体的には,船舶動静については,Lloyd’s データを用い,船舶諸元や寄港実績に関する分析を実施した.コンテナ貨物流動については,各国公式統計による港湾コンテナ取扱量とLloyd’s データによるコンテナ輸送能力をもって世界の地域間・国間総流動を推計するとともに,アメリカ−東アジア間のコンテナ輸送については,PIERS データを用い,輸送経路に関する分析を行った.さらに,港湾統計,PIERS データ等を用い,我が国の港湾においてトランシップされた他国発着のコンテナ貨物の流動を推計した.

【担当研究室】 港湾計画研究室

【執 筆 者】 赤倉康寛,二田義規,渡部富博



表  紙 179KB
中  扉 339KB
目  次 257KB
本  文 1,629KB
奥  付 352KB


全  文 2,007KB