研究成果概要


国総研資料 第 528 号

【資 料 名】 海上輸送を中心とした最近のサプライチェインセキュリティの動向

【概   要】 企業がサプライチェインを世界規模で構築・運営して効率化を図る一方,先の米国同時多発テロを契機に国際輸送分野での保安対策の強化に向けた動きが進展している.港湾・海事分野におけるSOLAS条約におけるISPS コードによる保安対策に加え,サプライチェイン全体についての保安対策も進みつつあり,これは保安を含む港湾の分野においても様々な影響を及ぼす可能性がある.本資料では,現在実施ないしは検討が進められている海上輸送保安対策(サプライチェインセキュリティ)の世界的動向について整理し,かつそれが今後の港湾に及ぼしうる影響について考察を行うものである.

【担当研究室】 国際業務研究室

【執 筆 者】 岩瀬美奈子,安部智久,関裕,宮地豊



表  紙 72KB
中  扉 429KB
目  次 234KB
本  文 573KB
奥  付 72KB


全  文 672KB