研究成果概要


国総研資料 第 467 号

【資 料 名】
世界のコンテナ船動静及びコンテナ貨物流動分析(2008) - 米国 - 東アジア間におけるコンテナ化の動向 -

【概   要】
本資料は,全世界のフルコンテナ船の動静及びコンテナ貨物流動について,最新のデータの整理を行うと共に,我が国を取り巻く状況変化についての分析を行い,もって,国際海上コンテナ輸送に関する我が国の港湾政策の企画・立案に資することを目的としたものである. 具体的には,船舶動静については,Lloyd’sデータを用い,船舶諸元や寄港実績に関する分析を実施した.コンテナ貨物流動については,各国公式統計による港湾コンテナ取扱量とLloyd’sデータによるコンテナ輸送能力をもって世界の地域間・国間総流動を推計するとともに,米国−東アジア間のコンテナ輸送について,PIERSデータを用い,輸送経路に関する分析を行った.さらに,米国−東アジア間のコンテナ化の動向について,PIERSデータにより,コンテナ化率の推移を分析した.

【担当研究室】 港湾システム研究室

【執 筆 者】 二田義規,赤倉康寛,渡部富博



表 紙 98KB
中 扉 349KB
目 次 228KB
本 文 1,980KB
 1.序 論
 2.フルコンテナ船の動静分析
 3.コンテナ貨物流動の概況分析
 4.米国 - 東アジア間のコンテナ貨物の輸送経路分析
 5.米国 - 東アジア間のバルク貨物のコンテナ化の動向
 6.結 論
 謝 辞/参考文献/付 録
奥 付 102KB


全 文 2,014KB