研究成果概要


国総研資料 第 450 号

【資 料 名】
底質環境シンポジウム報告

【概   要】
沿岸域にはシルテーションとして知られる高濃度浮泥層の移送・堆積による環境変動があり,航路埋没,底質悪化による水質汚濁,生物生息場への影響を及ぼしていると考えられる.その実態を把握し,制御法を検討することを目的として,底質環境シンポジウムを平成16年12月21日に開催した.
底質環境を捕らえるための,1)実態把握として,発生源のモデル化,広域分布特性の捕らえ方,現地観測による時間的・空間的変動性の把握,生態系としての底質,浮泥という底質の特性・モデル化等について知見が整理された.2)制御法・事業展開については,目標設定,計画・立案とモニタリング,施工技術,システム化等について情報が集約された.

【担当研究室】 海洋環境研究室

【執 筆 者】 古川恵太 



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中 扉 230KB
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