【概 要】 |
みんなが親しめる干潟を都市臨海部に再生できることを実証し,干潟,も場,ヨシ原が持つ海水浄化機能や生物生息機能等を活用した海域環境の改善技術や豊かな生態系の再生技術を確立することを目的とした,阪南2区干潟創造実験が平成15年度から平成18年度にかけて行われた.
実験では,国土交通省国土技術政策総合研究所が中心となって,近畿地方整備局,大阪府(港湾局・環境農林水産部),独立行政法人港湾空港技術研究所,大阪市立大学,大阪府立水産試験場,民間共同研究グループ(鹿島建設・大成建設・五洋建設・東洋建設)による共同研究が実施され,干潟の安定性に関する実験や,生物の定着に関する実験等が進められた. |
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