国総研資料　第 284 号 【資　料　名】 海辺の管理・利用に係わる活動形態の類型化と考察 【概　　　要】 人々と海辺との関係を回復することの重要性が指摘されている．このため，海岸法の改正による防護・環境・利用の調和した海岸保全・管理の枠組みが整えられ，国土交通省港湾局では「里浜づくり」を重要な施策の柱として推進している． 　本研究では，海辺だけではなく河川，里山等における事例調査に基づいて多様な主体が参画した海辺の維持管理，利用に係わる合意形成過程，活動状況等の分析，類型化を行なった．さらに，地域住民・市民団体等による海辺の管理・利用を進めるためのステップ及び活動を継続するための支援方策のとりまとめを行った． 　本資料は，多様な主体が参加した海辺の利用，維持管理等をより推進するための施策を検討する基礎的資料となることを目指している． 【担当研究室】 沿岸防災研究室 【執　筆　者】 小田勝也，上田倫大 表　紙 101KB 中　扉 186KB 目　次 200KB 本　文 736KB 奥　付 59KB 全　文 1,172KB