研究成果概要


国総研資料 第 162 号

【資 料 名】 鬼頭宏が語る「歴史人口学から見た国土のあり方」

【概   要】 本報告書は,鬼頭宏上智大学経済学部教授に「歴史人口学から見た国土のあり方」について,お話をうかがった内容をとりまとめたものである.鬼頭宏教授は,歴史人口学及び日本経済史の専門家として,これまでに数々の業績を上げられている.国土技術政策総合研究所では,今後の社会資本のあり方を考えるために「国土形成史を踏まえた今後の国土マネジメント」についての研究を実施しているところであるが,研究をすすめるにあたって,歴史的な人口動態とそれに密接に関連する国土の利用・開発及び保全の考え方について鬼頭教授にご指導いただきたく,お話をうかがったものである.

【担当研究室】 建設経済研究室

【執 筆 者】 吉本俊裕・金子正洋・川原俊太郎



表  紙 264KB
中  扉 266KB
目  次 267KB
本  文 5,830KB
  序 論
  1. 鬼頭宏教授と人口問題のかかわり
  2. 日本の過去の人口の長期動向
  3. 明治以降の人口のあり方を巡る議論
  4. 21世紀の日本の人口
  5. 人口が増減した理由
  6. 文明システムと人口
  7. 地域別にみた人口動向
  8. 都市の栄枯盛衰
  9. これからの国土のあり方と人口
  謝 辞
  鬼頭宏教授の紹介
奥  付 263KB


全  文 5,840KB