【資 料 名】 |
臨海部の外部空間に係る景観関連指標の体系化に関する研究 |
【概 要】 |
社会資本整備においては,効率性,透明性が要求されている。一方,景観や利便性への配慮は常識となりつつあるが,その検討は,恣意的に行われたり,根拠に乏しかったりすることがあり,過大もしくは過小な整備となることさえありうる。これは,実際の景観検討をどのように行ばよいかという手法が明らかではないことに加え,建築分野における資料集成のように,臨海部の外部空間においては空間計画・設計を合理的に行うために必要となる景観関連の指標及びその用い方が整理された形で示されていないことに起因するものと考えられる。従って,本研究においては,臨海部の外部空間における空間計画・設計を合理的なものとするため,@景観関連指標について既存文献を収集,整理し,最新の知見を加えて整理した。特に,水面や水辺の建物とオープンスペースの規模に関する指標を追加した。Aまた,景観関連指標の用い方を示した。 |
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