【資 料 名】 |
梅棹忠夫先生が語る「日本文明と社会資本」 |
【概 要】 |
本報告書は,梅棹忠夫国立民族学博物館顧問に「日本文明と社会資本」について,お話をうかがった内容をとりまとめたものである.梅棹先生は,民族学,比較文明学の大家として,これまでに数々の業績を上げられている.国土技術政策総合研究所では,今後の社会資本のあり方を考えるために「国土形成史を踏まえた今後の国土マネジメント」についての研究を実施しているところであるが,研究をすすめるにあたって,民族学,比較文明学の観点から梅棹先生にご指導いただきたく,お話をうかがったものである. |
【執 筆 者】 |
中島威夫・西川和廣・吉本俊裕・金子正洋 |
表 紙 |
262KB |
中 扉 |
264KB |
目 次 |
265KB |
本 文 |
1,115KB |
はじめに |
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1. 日本と西欧は似たような条件下で文明が発達した |
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2. 日本の文明の基礎は封建制にある |
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3. 日本の封建制の理解の誤り |
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4. 明治を近代の始まりとするのは間違っている |
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5. 総合技術者 |
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6. 京都は観光地ではない |
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7. 日本では灌漑を行い新田を開発する流れの中で低平地の利用が始まった |
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8. 地方の力を大事にした方がよい |
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9. 日本は儒教社会ではない |
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10. 西欧は新世界に進出して,内部崩壊をまぬがれた |
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11. 情報産業について |
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おわりに |
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奥 付 |
261KB |
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