| 【概 要】 |
歴史的に見て,わが国における水や河川に係わる社会資本の整備は,水田開発・農地開発,舟運,治水,大都市形成のための社会基盤等の多岐にわたる目的を達成し,各時代において,人口増加,都市の形成,経済活動の発達等をもたらした.
また,これらの社会資本は,時代を超えて,各時代の社会システムと密接に関連しながら,時にはその事業目的を変えて長く活用されている.
厳しい自然条件の日本では,人口の1/2,資産の3/4 が河川氾濫区域に集中しており,長期にわたって活用され続ける水や河川に係わる社会資本を,今後も整備し続けていくことが重要である. |
| 【執 筆 者】 |
藤井友竝,中島威夫,吉本俊裕,金子正洋 |
| 表 紙 |
269KB |
| 中 扉 |
273KB |
| 目 次 |
274KB |
| 本 文 |
14,302KB |
| 1. 水と国土形成史の研究について |
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| 2. 江戸時代における水と国土形成史 |
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| 3. 明治時代における水と国土形成史 |
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| 4. 社会資本整備の事業目的と現在の意義 |
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| 5. まとめ |
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| 参考文献 |
272KB |
| 奥 付 |
269KB |
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