研究成果概要


国総研資料 第 6 号

【資 料 名】 世界コンテナ船動静分析(2001)
−コンテナ船寄港実績データと中国航路の動向分析−

【概   要】  本資料は,全世界に就航するフルコンテナ船の寄港実績データを,整理・分析したものである.寄港実績データは,Lloyd's Maritime Information Servicesによる最新の2000年の実績である.この寄港実績データにより,世界のコンテナ港への寄港回数,寄港船のTEU Capacityの総計値,Dead Weight Tonnageの総計値を算定し,これらを国別,港別に整理した.その結果,日本はフルコンテナ船寄港回数において1999年に引き続き第1位であることが明らかになった. さらに,大型コンテナ船の寄港実績を船の規模毎に国別,港別に整理した.その結果,6000TEU以上のフルコンテナ船の寄港回数およびTEU Capacityの総計値において日本は第1位であった.
 また,コンテナ船の寄港数の増加が著しい中国について,航路に着目して分析を行った.その結果,主要港である香港港および上海港に寄港する航路が増大していた.

【担当研究室】 港湾計画研究室

【執 筆 者】 舟橋香,高橋宏直



表 紙 22KB
中 扉 75KB
目 次 20KB
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