豪雨時の下水処理場への浸水被害を防ぐ雨天時の
浸入水量予測・運転支援技術のガイドラインを公開
~近年の豪雨増加による下水処理場の浸水リスクを軽減~

令和8年7月24日

<概要>

1.背景・経緯
 雨水と汚水を分けて排水する分流式下水道では、従来より雨天時浸入水と呼ばれる、雨天時に汚水管内の下水流量が増加する現象が確認され、近年の豪雨の増加により、さらにこの現象が増加するものと見込まれています。また、下水処理場へ流入する下水の流量が急激にかつ想定以上に増加することによって、下水処理場設備への浸水被害が発生しており、対策が求められています。
 そこで国総研では、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト※)として「分流式下水道の雨天時浸入水量予測及び雨天時運転支援技術に関する実証事業」を令和3年度~5年度に実施し、その成果をガイドラインにまとめました。
※B-DASH プロジェクト:Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project
(下水道における新技術について、国土技術政策総合研究所の委託研究として、民間企業、地方公共団体、大学等が連携して行う実規模レベルの実証研究)

2.本ガイドライン(案)の公開
 本ガイドライン(案)は、下水道事業関係者が本技術の導入を検討する際に参考にできるよう、技術の概要・評価、導入検討、維持管理等に関する技術的事項についてとりまとめています。本ガイドライン(案)は、国総研ホームページで公開しています。
 ダウンロード先URL : https://www.nilim.go.jp/lab/ebg/b-dash.html

3.本技術の概要
 別紙をご覧下さい。

記者発表資料(PDF)

(問い合わせ先)
国土技術政策総合研究所 上下水道研究部 下水道研究室
  室長 安田 将広、主任研究官 松浦 達郎
 TEL: 029-864-3343 E-mail: nil-gesuidou@ki.@mlit.go.jp