雨天時における下水処理場運転支援技術をガイドライン化

~AIの活用により下水道施設の防災・減災を推進する技術~


令和8年1月16日

<概要>


1. 研究の背景・経緯
 近年、施設の老朽化や地震等の被災、高強度降雨の増加等に伴い、降雨時に下水の流量が急激にかつ想定以上に増加し、施設運転操作の迅速な変更や放流水質の維持に支障を来すなど、雨天時浸入水に起因する事象が発生しており、対策が求められています。
 そこで国総研では、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト※)として、「AIを用いた分流式下水道における雨天時浸入水対策技術実証研究」を令和3年度から4年度に実施し、その成果を踏まえ技術導入ガイドライン(案)にまとめました。
 ※B-DASHプロジェクト:Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project(下水道における新技術につい
            て、国土技術政策総合研究所の委託研究として、民間企業、地方公共団体、大学等が連携して行う実規模
            レベルの実証研究)

2. 本ガイドライン(案)の公開
 本ガイドライン(案)は、下水道事業者が本技術の導入を検討する際に参考にできるよう、技術の概要と評価、導入検討、計画・設計、維持管理等に関する技術的事項について取りまとめています。
 本ガイドライン(案)は、国総研ホームページで公開しています。
 公開先URL:https://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn1324.htm

3. 本技術の概要
 別紙をご覧ください。

記者発表資料(PDF)

(問い合わせ先)
 国土技術政策総合研究所 上下水道研究部 下水処理研究室
  室長 重村 浩之、研究官 石井 淑大(内線:3435)
  TEL:029-864-3933 E-mail:nil-gesuisyori@ki.mlit.go.jp