全国版d4PDFダウンスケーリングデータのバイアス補正データを公開しました！

令和7年2月19日

　・気候変動の影響評価の際には、バイアス補正を行った上で、気候予測データを用いることが一般的です。
　・そのため、当研究所では、「気候変動による水資源への影響」を研究するに際し、気候予測データをバイアス補正しました
　　が、他機関にも利用頂けるよう公開したので、お知らせするものです。
　・なお、バイアス量の特徴などの情報は、令和７年度に学会投稿を予定しています。

＜概要＞

　・注１：全国版d4PDFダウンスケーリングデータは、全国を一律の方法で計算した初の高解像・高アンサンブルデータの
　　　　　気候予測データです。詳しい説明は、紹介ＨＰ（https://diasjp.net/ds2022/dataset/ds16.html）をご覧下さい。
　・注２：バイアス補正とは、予測値と観測値の誤差を、統計的手法により補正することです。詳しい説明は、国立環境
　　　　　研究所気候変動適応情報プラットフォームＨＰ
　　　　　（https://adaptation-platform.nies.go.jp/climate_change_adapt/qa/05.html）をご覧ください。

http://search.diasjp.net/ja/dataset/d4PDF_BiasCorrection_202502

（問い合わせ先）
　国土技術政策総合研究所　河川研究部　水循環研究室　室長　竹下哲也（内線3541）
　　　　　　　　　　　　　TEL：029-864-2325 　E-mail:takeshita-t2hp●mlit.go.jp
　　　　　　　　　　　　　　（メールアドレスは●を@に変換して送信してください）