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川の流れる方向の川底の傾きを、河床勾配(かしょうこうばい)といいます。
山間部では河床勾配が急になり、平野部では緩やかになりますが、日本は山地が多く平野は少ないため、ほとんどの川が急勾配河川になります。

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河川では河床勾配を1m高さが上がるために必要な距離を用いて表します。河床勾配 I=1/100 の場合、100m上流に行くと1m高さが高くなる勾配という意味です。

一般的な河川の河床勾配は、海に近い下流部でI=1/1000〜1/5000、中流部ではI=1/100〜1/1000、上流の山間部ではI=1/100より急になることが多いようです。

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