平成21年2月2日浅間山噴火後のヘリ調査について

国土技術政策総合研究所 砂防研究室

2004年9月以来約4年ぶりの本年2月2日未明に浅間山が小規模噴火しました。

【状況】

国土技術政策総合研究所・独立行政法人土木研究所は、関東地方整備局の要請を受け2月2日午後、浅間山上空からヘリコプターによる調査を行いました。


【調査結果】

写真-1

写真-1 浅間山南南東斜面の火山灰堆積状況。

完全に火山灰で覆われている範囲は火口縁から数百m程度の範囲のみ。その他は火山灰が斑に残っている状況である。降灰後、風により飛散し、斜面上の凹んだ箇所にのみ火山灰残存しているものと考えられる。

図-1

図-1 写真撮影方向


参考リンク

国土交通省河川局砂防部砂防計画課記者発表(2月3日)