◆研究課題

  

路側情報と車両制御技術との連携による渋滞対策

 

◆概要

  

 高速道路の渋滞の6割を占めるサグ・上り坂部において、無意識な速度低下の発生による渋滞を緩和するためには、道路状況、交通状況に応じた適切な車間調整が必要です。アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)等の車速一定機能、先行車追従機能(車間一定)の活用により、一定の効果が期待されています。路側情報(勾配情報、交通状況等)を車両側に提供し、車両側が制御技術により最適な走行を実現するなど、路側情報と車両制御技術との連携を行う等の効果的な交通円滑化対策を研究し、一層の渋滞の緩和を目指しています。



路側情報と車両制御技術との連携による渋滞対策のイメージ

◆対策コンセプト(案)

 

◆担当研究者

  

鈴木 一史、北川 順、岩ア 健