国総研 気候変動適応研究本部
ホーム 所内専用

研究交流会

開催日 内容
2013/7/10 4回目となる独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所(農工研)との研究交流会が、 今年は農工研の会議室において開催されました。
今回も、農林水産・国土交通行政の気候変動に関わる研究交流を主目的としつつも、 東日本大震災に対応した研究や河川環境に係る研究も含めて、 以下に挙げるようなテーマについて研究成果の報告と意見交換を行いました。    プログラム(PDF)

[概要]
・農工研における気候変動研究(農工研 堀川主任研究員)
・国総研における気候変動研究(国総研 深見流域管理研究官)
[気候変動1/水文・観測]
・多良間島の淡水レンズに関する現地調査とその成果(農工研 白旗主任研究員)
・アンサンブル予測情報を活用したダム操作(国総研 猪股研究官)
[気候変動2/影響評価・緩和策・適応策]
・低平地域における農地冠水に伴う水稲被害量予測に必要な減収尺度の策定(農工研 皆川研究員)
・流域の氾濫被害特性を考慮した洪水対策効果の評価(国総研 板垣主任研究官)
・農業分野における二酸化炭素吸収活動となる農地整備による炭素貯留技術の全国的な評価(農工研 北川主任研究員)
・氾濫を考慮した治水施策に関する研究(国総研 武内研究官)
[震災関連]
・原発事故により汚染された農地の除染対策実証工事について(農工研 名和上席研究員)
・ダム耐震性能照査に用いる地震動推定式(距離減衰式)の改良(国総研 佐々木大規模河川構造物研究室長)
[社会経済・環境]
・表明選好法を利用した温暖化対策の評価(農工研 合崎主任研究員)
・環境目標の評価を目的とした魚類生息適地モデル(国総研 中村主任研究官)

2012/6/14 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所(農工研)との研究交流会が開催されました。 3回目となる研究交流会は、前回の農工研から場所を移し、国総研の会場で行われました。

当初、本会は農林水産・国土交通行政の気候変動に関わる研究交流を目的としておりましたが、東日本大震災の発生を契機に、今回は水災害に関する研究分野もその対象といたしました。
テーマを震災対応・防災、気候変動・水循環、環境の3種類に分類し、各テーマで研究成果報告と意見交換を行いました。    プログラム(PDF)

[震災対応・防災]
・後背農地を活用したレベル2津波浸水抑制効果(農工研 桐博英)
・粘り強く効果を発揮する海岸堤防の構造検討(国総研 加藤史訓)
・岩手県大船渡市吉浜における農地復興計画作成支援(農工研 福与徳文)
[気候変動・水循環]
・気候変化の治水施策への影響に関する全国マクロ評価(国総研 加藤拓磨)
・気候変動とダム開発がラオス国ナムグム川流域の水循環に与える複合的影響の評価(農工研 工藤亮治)
・CommonMPが拓く水・物質循環解析ソフトウェアの汎用化(国総研 菊森佳幹)
[環境]
・農作物の品質維持を目的とした河川水温観測の重要性(農工研 坂田賢)
・河川水辺の国勢調査結果を利用した魚類出現特性による全国一級水系の類型化及び分析(国総研 望月貴文)
・利根川沿い水田地帯における液状化による塩害と干陸の関係(農工研 瑞慶村知佳)
※話題提供
河川構造物管理研究タスクフォースの活動について(国総研 鳥居謙一)
流出解析に関する技術基準改定の視点(国総研 吉谷純一)

2010/11/22 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所(農工研)との研究交流会の第2回が開催されました。
2回目となる研究交流会は、前回の国総研から場所を移し農工研の会場で行われました。

テーマを[河川・ダム・ため池]、[水資源・地下水]、[海岸・高潮・低水地]、[緩和策・適応策]の4種類に分類し、各テーマごとに研究成果報告と意見交換を行いました。     プログラム(PDF)

農工研における温暖化研究(農工研 増本チーム長)
国総研における温暖化研究(国総研 藤田流域官)

[河川・ダム・ため池]
将来の水資源管理のための貯水池運用モデル(農工研 堀川主任研究員)
ため池群の活用による洪水緩和効果の発現(農工研 吉迫主任研究員)
降雨予測を活用したダム洪水調節の高度化について(国総研 尾関研究官)
気候変動に伴う降水量増加が河川整備に与える影響評価の試み(国総研 服部室長)

[水資源・地下水]
水田灌漑の用水配分・管理過程を組み込んだ流域水循環モデルによる気候変動の影響評価(農工研 吉田研究員)
南西諸島の地下ダム流域における地下水流動・水質の現況と温暖化影響の検討(農工研 吉本研究員)
都市における再生水利用(国総研 榊原下水道研究官)
断水社会実験による渇水受忍度の分析(国総研 豊田研究官)

[海岸・高潮・低平地]
温暖化に伴う降雨強度の変化が低平農地域の排水に与える影響の評価(農工研 皆川研究員)
日本沿岸の海水面上昇と台風の将来変化による三大湾の高潮偏差(国総研 野口主任研究官)

[緩和策・適応策]
動学応用一般均衡モデルの開発 −農業水利施設の長寿命化対策の経済効果を例として−(農工研 國光室長)
農業用水を利用した小水力発電の現状(農工研 後藤上席)
河川流域の未利用水力エネルギー活用に関する検討(国総研 山本主任研究官)

2010/3/1 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所(農工研)との研究交流会(第1回)が開催されました。

この研究交流会は実務レベルの研究者同士がフランクな雰囲気で情報・意見交換を行うことを目的として気候変動の影響評価、緩和策・適応策等、気候変動に関連する様々な研究について発表が行われ、活発な議論が交わされました。 プログラム(PDF)

国総研における温暖化研究(国総研 藤田流域官)
農工研における温暖化研究(農工研 増本チーム長)
流域における治水対策に関する研究(国総研 河川研 飯野主研)
気候変動による雨量増加が河川計画に及ぼす影響評価(国総研 河川研 服部室長)
灌漑用水量と洪水への温暖化影響評価と将来予測(農工研 工藤特別研究員)
気候変動による世界の水資源量変化及び社会的影響に関する研究(国総研 水資源研 水草主研)
気候変動による河川流況の将来変化に関する研究(国総研 水資源研 土屋研究官)
温暖化影響評価のための扇状地内地下水流動メカニズムの解明(農工研 土原主研)
地球温暖化に起因する離島の淡水レンズ地下水資源への影響評価と将来予測(農工研 石田主研)
我が国沿岸の外力環境の変化現況と気候変動に向けた外力設定について (国総研 海岸研 野口主研)
詳細な氾濫解析に基づく沿岸農地への温暖化影響の予測 (農工研 桐主研)
降雨予測技術を活用したダム洪水調節操作の高度化(国総研 水資源研 尾関研究官)
XバンドMPレーダによる豪雨監視の強化について(国総研 水資源研 土屋研究官)
土層改良を活用した下層土への炭素蓄積技術(農工研 北川主研)
水稲の高温障害対策における用水管理(農工研 友正主研)

》》 ページトップへ


国総研リンク、著作権、免責事項、プライバシーポリシー等についてリンク集サイトマップ