CommonMPの概要

はじめに

 本ページでは、CommonMPの機能やCommonMPを構成するコンポーネントであるプラットフォーム、要素モデル及び機能拡張ツールの関係、シミュレーションの実施方法について示します。

CommonMPの機能

 CommonMPは、水理水文シミュレーションを実施するための基盤(プラットフォーム)です。プラットフォームの上には、シミュレーションに必要な解析モデル(要素モデル)と水理水文データ等のデータを載せて、結合します。要素モデルが開発仕様が公開されているので、技術力さえあれば誰でも開発することができます。また、すでに開発済みの要素モデルを利用することもできます。シミュレーションに必要なデータを取得したり、解析結果を図化して表示したりする機能(機能拡張ツール)があり、要素モデルと同様に自由に後から付加することができます。




CommonMPによる水理水文シミュレーション

 CommonMPで実際の河川流域を表現すると下図のようになります。降雨流出や河道流下、氾濫といった個々の水文過程(素過程)を再現する要素モデルを結合することにより、河川流域を再現します。また、要素モデルとは別にシミュレーションを始める前にシミュレーションに必要なデータを取得したり(データ取得ツール)、シミュレーションが終了した後に結果を図化(結果表示ツール)して表示したりする機能拡張ツールというものもあります。要素モデルはプラットフォームからの制御によりシミュレーションを実施しますが、機能拡張ツールはプラットフォームによるシミュレーション制御とは独立して実行されます。