第6回 濁水長期化とその対策
洪水の時の川はとても怖いものです。水が増えると、土砂のように川の周りのものをどんどん飲み込み、川の水は濁っていきます。ダムはこのような時に水を貯め、川の下流に流れる水の量を軽減して、洪水の危険から私たちの生活を守ってくれています。でも、濁った水がダムに入ると、この濁りがなかなか消えてくれないことがあります。このままだと、下流に濁った水が流れてしまいます。せっかく活躍したダムもかわいそう。ここでは、皆さんと一緒にダムの濁水対策について考えていきたいと思います。
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