サンドパック共同研究

 サンドパック工法とは?


 サンドパック工法は、現場海浜材料又は養浜材料となる砂を土木用繊維でできた大型の布袋に充填するものです。
 この工法は、コンクリート製に代わる撤去が容易な構造物への要望や事業全体のコストダウンの要請が社会的に強まっていることを背景に研究が始められました。各種の海岸構造物への代替工法として、構造安定性、施工性や耐久性等の課題をクリアすることが必要です。

 このページで、2010年秋より民間土木繊維材料メーカー3社とともに実施している共同研究「海岸保全における砂袋詰め工の性能評価技術に関する研究」の取り組み状況を紹介します。