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国土交通省 国土技術政策総合研究所 環境研究部 緑化生態研究室

所外発表 2015年度

機械学習を用いた希少種の生息環境評価における課題:地域性と空間的汎用性

発行年:2015
著者名:上野裕介・栗原正夫

希少猛禽類の研究を例に,機械学習を用いた希少種の生息環境評価技術における地域性と空間的汎用性の課題について明らかにした.

2016年度日本景観生態学会講演要旨集,pp64


都市における生物多様性保全に向けた研究動向

発行年:2015
著者名:曽根直幸・上野裕介

都市における生物多様性保全に向けた研究動向を解説した.

土木技術資料,Vol.57, No.8,pp45-46


メキシコ・シティにおける公共交通指向型都市開発の展開に関する研究

発行年:2015
著者名:西村亮彦

メキシコ・シティにおける公共交通指向型都市開発について,市の戦略と実施体制の変遷を整理した上で,BRTとコミュニティサイクルを軸とした公共交通再編のプロセスを明らかにした.

土木計画学研究・講演集,Vol.51


わが国における塀・垣類に係る伝統的工法の地域的な特徴に関する研究 -土塀・石塀-

発行年:2015
著者名:西村亮彦・曽根直幸・栗原正夫ほか

全国における土塀・石塀に係る地域固有の伝統工法について,技術的な特徴に基づく類型を提示するとともに,地理的,社会的要因に応じた地域的特徴に対する考察を行った.

土木史研究・講演集,Vol.35,pp207-210


鳥好きのためのGIS入門(その3)

発行年:2015
著者名:上野裕介

GISを含めた地理空間情報の特徴と近年の技術動向,今後の可能性について講演した.

日本鳥学会大会2015年度大会講演要旨集


はかる・調べる・予測する:新技術が拓く造園学イノベーション

発行年:2015
著者名:上野裕介ほか

2016年5月に、日本造園学会全国大会で行ったミニフォーラム「はかる・調べる・予測する:新技術が拓く造園学イノベーション(企画者:上野裕介・園田陽一)」の開催報告.

ランドスケープ研究,No.79, No.3,pp274


メタ解析を用いた環境保全措置の効果検証:全国の道路事業での希少猛禽類3種の繁殖成否

発行年:2015
著者名:上野裕介・長谷川啓一・大城温・神田真由美・井上隆司・栗原正夫

メタ分析を用いて、希少猛禽類3種の繁殖成功率に道路事業が及ぼす影響と環境保全措置の効果を解析した.

土木学会論文集G(環境),Vol.79, No.3,ppII_65-72


全国の道路事業における希少猛禽類3種への環境保全措置の効果検証

発行年:2015
著者名:上野裕介・長谷川啓一・大城温・井上隆司・栗原正夫

全国の道路事業における希少猛禽類3種の繁殖成功率と環境保全措置の効果を分析した.

第31回日本道路会議論文集,Vol.31


道路空間再構築における沿道建築物の修景手法に関する研究

発行年:2015
著者名:西村亮彦・栗原正夫ほか

沿道建築物の修景を行った道路空間再構築10事例について,修景に係る事業・制度と景観に係る計画・ガイドラインの活用状況を明らかにした.

第31回日本道路会議論文集,Vol.31


街路樹の再生事例にみる更新方法に関する一考察

発行年:2015
著者名:飯塚康雄・栗原正夫

街路樹の再生事例について,街路樹に発生した問題の把握から再生までの一連の方法と住民との合意形成手段を調査することにより,街路樹の再生方法の望ましい手順と具体的な更新方法について考察した.

第31回日本道路会議論文集,Vol.31


土木施設に係る伝統的工法を活かした歴史的風致の維持・向上

発行年:2015
著者名:西村亮彦・曽根直幸・栗原正夫ほか

舗装,石積み,土塀,生垣・屋敷林,煉瓦構造物を対象に,各施設に係る伝統的工法を活用する上での課題を整理するとともに,歴史的風致維持向上計画認定都市における歴史的風致に配慮した土木施設の整備について,事業の方式を明らかにした.

土木技術資料,Vol.57, No.11,pp10-13


親水空間の再生を伴う道路空間の再編手法に関する考察

発行年:2015
著者名:西村亮彦・栗原正夫ほか

親水空間の整備を伴う道路空間再編の取り組みについて,計画・整備手法の比較分析を行うとともに,事業を進める上での課題と留意点を明らかにした.

土木計画学研究・講演集,Vol.52


塀・垣類に係る伝統的工法の地域的特徴に関する研究

発行年:2015
著者名:西村亮彦・曽根直幸・栗原正夫ほか

地域固有の土塀・石垣に関わる伝統的工法を全国から収集し,技術的特徴に基づく整理を行った上で,場所の性格,地域の産業,気候風土,地場材の性質と技術的特徴の関係を分析した.

文化的景観研究集会講演・報告資料集,Vol.7


Humanscapeから読み解く都市空間の公共性 -メキシコ・シティ旧市街フアン・ホセ・バス広場を例に-

発行年:2015
著者名:西村亮彦

メキシコ・シティ旧市街のフアン・ホセ・バス広場を例に、都市のオープンスペースが持つパブリックスペースとしての質を、都市空間を舞台に繰り広げられる市民生活の景(Humanscape)から読み解くことを試みた.

景観・デザイン研究講演集,Vol.7,pp167-176


歴史まちづくり情報サイトの開設・歴史的風致の維持向上に効果的な土木施設等の整備手法に関する調査

発行年:2015
著者名:西村亮彦

歴史的風致維持向上計画認定都市における歴史まちづくりの取り組みに関する情報を一元的に集約したデータベースを構築し、ウェブサイトを通じた情報公開を行った。また、認定都市における歴史的風致に配慮した土木施設等の整備について、工法選定のプロセス、整備を通じて発現した効果、事業の方式を明らかにした.

新都市,Vol.69, No.12,pp61-66


土木施設等に係る伝統的工法を活かした地域づくり

発行年:2016
著者名:西村亮彦

全国各地の土木施設等に係る伝統的工法について,技術的特徴と地域分布を整理するとともに,ケーススタディを通じて,伝統的工法の保全・活用を通じた地域づくりのスキームを検討した.

SATテクノロジー・ショーケース2016「プログラム&アブストラクト」集,pp.70


Green roofs as urban habitats for birds and aerial insects in the Tokyo metropolitan area

発行年:2016
著者名:Naoyuki Sone・Yusuke Ueno・Masao Kurihara・Masashi Kato

都市生態系の生物生息の場としての屋上緑化空間について,東京都内の屋上緑化空間における鳥類,飛翔性昆虫類の生息状況調査をもとに考察した.

Proceedings of WGIC2015,pp44


A possibility of Stained Green which is an attached type planter on the window

発行年:2016
著者名:Masashi Kato・Hirotaka Suzuki・Naoyuki Sone

窓ガラス接着型屋内緑化を開発しその効果や可能性を検討した.

Proceedings of WGIC2016,pp46


防災公園の計画・設計に関するガイドライン(案)の改訂

発行年:2016
著者名:荒金恵太

東日本大震災等近年の自然災害に係る新たな知見を活用し,防災公園の計画設計ガイドラインの改訂を検討した.

土木技術資料,Vol.53, No.3,pp45