公園管理者のための生物被害対処ガイド
都市公園等において健康被害等を与えうる生物の情報と被害の予防・低減について


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ジャコウネコ科 ハクビシン Paguma larvata

緊急度:★

危険度:その他

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プロフィール
【特徴】 頭胴長61(雌)~66(雄)cm、尾長40cm、体重3kg程度。体色は灰褐色、顔面と四肢の下部は黒褐色、顔面中央部に白線が入る(白線が目立たない個体もいる)。耳は大きく目立つ。 足の指は5本。 ☞ 詳しくはこちら
  • 分  布:日本全国。東南アジア~中国原産。
  • たべもの:好物は果物。鳥類とその卵、昆虫類、その他の小動物等、食性の幅は広い。果樹、農作物を食害することがある。
  • す み か:森林から集落周辺。木登りが得意で樹上をよく利用する。天井裏や床下、物置等に侵入することもある。主に夜行性。

類似種との見分け方

被害

予防編│餌づけしない。生ゴミを放置しない
〈利用者の対応〉
  • □ハクビシンと接触しない(餌を与えたり、触ったりしない)。
  • □ハクビシンを誘引しないよう、公園内に食物(果物、生ゴミ等)を放置しない。

〈管理者の対応〉
  • □生息する可能性のある場所を定期的に見回りし、生息状況を確認する。☞ 詳しくはこちら
  • □確認方法は、カゴ罠による捕獲、足跡トラップ、無人撮影カメラ、痕跡調査、公園利用者による目撃情報の収集等がある。
    ※カゴ罠、トラップ、カメラ等を設置する際は、ポスター等により利用者へ周知する。
  • □食料の密閉、ゴミのすみやかな処理等を行う。
  • □建築物を点検し、侵入口となる隙間をふさぐ。
  • □必要に応じて、ハクビシンの侵入を防ぐための電気柵等を公園の周囲に設置する。
  • □利用者がハクビシンに関する適切な知識を持つことができるよう、ポスター等により周知を図る。

前後が重なった足跡(指は5本)


低減編│怪我をしたときは患部をよく洗って病院へ

参考資料