公園管理者のための生物被害対処ガイド
都市公園等において健康被害等を与えうる生物の情報と被害の予防・低減について


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アフリカマイマイ科 アフリカマイマイ Achatina fulica

緊急度:★★

危険度:低

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プロフィール
【特徴】成貝は殻径4~5cm、重さ100g前後。殻は通常右巻きで、先端から殻口に向かって縦に縞模様がある。成長に伴って殻は硬く厚くなり、層の数が増えて、成貝では6~7段のうずまき状となる。 雌雄同体だが、成貝になりきっていない亜成貝は精子しか生産できないため、産卵可能な成貝を探して活発に動き回る。幼貝は孵化直後は殻高5~6mm、殻は半透明の乳白色。
  • 分  布:小笠原諸島、奄美群島、沖縄諸島、先島諸島、鹿児島県本土。東アフリカ原産。食用目的で導入された。
  • たべもの:雑食性。落葉、生葉、動物の死骸、菌類等。
  • す み か:陸生で、畑地に隣接した草地や林縁の藪等、日陰の湿った場所を好む。日中は休息し、主に夜間に活動する。乾燥時は殻口にゼラチン状の物質で膜を作り活動を停止するため、乾燥耐性が極めて強い。
幼貝

同様の被害をもたらす種
スクミリンゴガイ(リンゴガイ科、別名ジャンボタニシ)
【特徴】水生で、水田に生息。南米原産の外来種で、食用目的で導入され、関東以南に定着。
タニシ科の仲間
【特徴】 水生で、水田、池沼、水路等に生息。在来種のマルタニシが全国に、オオタニシとヒメタニシが北海道~九州に分布し、食用ともされる。
スクミリンゴガイ、タニシ類とも、広東住血吸虫を宿していることがある。

似ているが被害をもたらさない種
オカモノアラガイ科の仲間
【特徴】陸生で、草原や林縁に生息。在来種。
キセルガイモドキ科の仲間
【特徴】陸生で、主に樹上に生息。在来種。

被害

予防編│見つけても触らない

低減編│感染症が疑われる場合は病院へ

参考資料