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ー歴史的風致維持向上計画『認定都市』アーカイプー

認定都市の基本情報

福岡県添田町の基本情報

認定都市概要

本町は、古くから信仰を集める霊峰「英彦山」を擁しており、中世に修験道が興隆したことで数々の社殿や宿坊が厳かに佇んでいます。また、町民の多くが居住する平野部には、英彦山信仰による人々の往来により形成された古くからの市街地に「国指定重要文化財 中島家住宅」をはじめとする町家が軒を連ねています。各所で雄大な自然と歴史的な文化を感じることができ、添田町ならではの歴史的風致を形成しています。

都市の状況
地方公共団体の区分
人口8,845
市域面積(ha)13,220
都市計画地域の有無有り
都市計画地域面積(ha)9,522
歴史的風致維持向上計画の認定
最初の計画認定平成26年6月23日
最終の計画変更平成27年3月27日
二期計画の有無無し
認定の背景・目的
国の認定(お墨付き)を受けることで、市民の意識啓発を図り、これまで十分には取り組めていなかった歴史まちづくりを進めるため
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歴史的風致維持向上計画(全体版)、評価シート

維持向上すべき歴史的風致項目

歴史的風致項目人々の活動タイプ
主要な活動付随的な活動「その他」の内容
英彦山神宮にまつわる歴史的風致(柱松神事にみる歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
英彦山神宮にまつわる歴史的風致(御潮井採りにみる歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
英彦山神宮にまつわる歴史的風致(御田祭にみる歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
英彦山神宮にまつわる歴史的風致(神幸祭にみる歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
添田本町地区と神幸祭にみる歴史的風致信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
英彦山水系流域と伝統芸能にみる歴史的風致(津野神楽にみる歴史的風致)信仰活動に関わる風習
英彦山水系流域と伝統芸能にみる歴史的風致(落合獅子楽にみる歴史的風致)信仰活動に関わる風習
英彦山水系流域と伝統芸能にみる歴史的風致(野田獅子楽にみる歴史的風致)信仰活動に関わる風習
彦山踊りにみる歴史的風致信仰活動に関わる風習
英彦山詣でと英彦山権現講にみる歴史的風致信仰活動に関わる風習
高住神社にまつわる歴史的風致(神幸祭(豊前坊丑日祭)にみる歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
高住神社にまつわる歴史的風致(豊前坊採燈護摩供にみる歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)

重点区域

重点区域の数2
重点区域の総面積(ha)1,302
区域設定の考え方
英彦山区域:英彦山神宮の参道を中心としつつ、英彦山の山頂に鎮座する英彦山神宮上宮や関連する歴史的建造物等を包含する区域とし、古くから英彦山としての地域のつながりを示す古地図『英彦山境界絵図』を参考に区域を設定する。 添田本町等区域:日田道を中心としつつ、岩石城跡と城下町のまとまりを認識でき、白山神社等の社寺や神幸祭の経路を包含する区域とし、古くから添田本町としての地域のつながりを示す古地図『添田本町大絵図』を参考に区域を設定する。
重点区域の名称都市の成り立ち要件となる文化財種類時代区分
英彦山区域
寺社町寺社町
英彦山神宮 奉幣殿重要文化財(建造物) 神社近世
添田本町等区域
城下町城下町
中島家住宅重要文化財(建造物) 住宅・民家近世

歴史まちづくりに係る制度・計画の運用

古都
世界遺産
無形文化遺産
日本遺産
重伝建地区
重要文化的景観
歴史文化基本構想
文化財保存活用地域計画
景観行政団体
景観計画
屋外広告物条例
緑の基本計画
歴史公園
街なみ環境整備事業
歴みち
地方登録制度

良好な景観形成に係る施策との連携

景観計画
景観条例
屋外広告物
(都道府県条例)
屋外広告物
(市区町村条例)
高度地区
地区計画
風致地区
緑地保全地域・
特別緑地保全地区
歴史的風土保存区域・
歴史的風土特別保存地区
伝建地区
自然公園
農業振興地域整備計画

凡例:歴史まちづくりに係る制度・計画の運用

  • 「○」 ⇒ 取り組み開始年が計画認定前で、現在も行っている場合に該当
  • 「●」 ⇒ 取り組み開始年が計画認定後で、現在も行っている場合に該当
  • 古都 ⇒ 古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(古都保存法)に基づく取り組み
  • 世界遺産 ⇒ 世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約に基づく取り組み
  • 無形文化遺産 ⇒ 無形文化遺産の保護に関する条約に基づく取り組み
  • 日本遺産 ⇒ 文化庁が認定する「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリー」としての取り組み
  • 重伝建地区 ⇒ 文化財保護法、都市計画法に基づく「重要伝統的建造物群保存地区」としての取り組み
  • 重要文化的景観 ⇒ 文化財保護法に基づく「重要文化的景観」としての取り組み
  • 歴史文化基本構想 ⇒ 文化財の保護・活用を目的に各地方公共団体が策定する「歴史文化基本構想」に基づく取り組み
  • 文化財保存活用地域計画 ⇒ 文化財の保護・活用を目的に各地方公共団体が作成する「文化財保存活用地域計画」に基づく取り組み
  • 景観行政団体 ⇒ 景観法に基づく「景観行政団体」としての取り組み
  • 景観計画 ⇒ 景観行政団体が策定する「景観計画」に基づく取り組み
  • 屋外広告物条例 ⇒ 屋外広告物法に基づく条例・規則等を通じた取り組み
  • 緑の基本計画 ⇒ 都市緑地法に基づく「緑の基本計画」を通じた取り組み
  • 歴史公園 ⇒ 文化遺産や歴史的意義を有する土地における文化財の保護、復元等を目的とした公園整備の取り組み
  • 街なみ環境整備事業 ⇒ 国土交通省「街なみ環境整備事業」としての取り組み 街なみ環境整備事業 ⇒ 国土交通省「街なみ環境整備事業」としての取り組み
  • 歴みち ⇒ 国土交通省「歴史的地区環境整備街路事業」、「身近なまちづくり支援街路事業」としての取り組み
  • 地方登録制度 ⇒ 重要文化財等以外の文化財でその区域内に存するもののうち、保存及び活用のための措置が特に必要とされるものを地方公共団体の文化財に関する登録簿に登録できること

凡例:良好な景観形成に係る施策との連携

  • 「済」 ⇒ 制定済みの条例・計画等
  • 「予」 ⇒ 今後、制定予定の条例・計画等
  • 景観計画 ⇒ 景観法に基づいて景観行政団体が、景観形成の基本方針や具体的な基準等を定めた計画
  • 景観条例 ⇒ 景観法に準拠せず、市区町村が独自に景観形成に係る指針等を定めた条例
  • 屋外広告物 ⇒ 都道府県又は市区町村が、屋外広告物のデザインや設置に関する指針等を定めた条例
  • 高度地区 ⇒ 都市計画法に基づいて、建築物の高さの最高限度又は最低限度を定めた地区
  • 地区計画 ⇒ 都市計画法に定められている、住民合意に基づいて、建築物等に対する行為制限を定めた計画
  • 風致地区 ⇒ 都市計画法に基づいて、都市の自然美を維持するために建築物や樹木に対する行為制限等を定めた地区
  • 緑地保全地域・特別緑地保全地区 ⇒ 都市における良好な自然的環境となる緑地において、建築行為など一定の行為の制限などにより現状凍結的に保全する地区
  • 歴史的風土保存区域・歴史的風土特別保存地区 ⇒ 古都における歴史的風土を保存するため必要な土地の区域
  • 伝建地区 ⇒ 文化財保護法に基づいて、市町村が定める「伝統的建造物群保存地区」
  • 自然公園 ⇒ 自然公園法に基づいて、自然環境の保護と適切な利用の促進を目的に指定された地域
  • 農業振興地域整備計画 ⇒ 市町村が農用地の利用、開発、保全等について定めた計画
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