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ー歴史的風致維持向上計画『認定都市』アーカイプー

認定都市の基本情報

長野県松本市の基本情報

  • 水めぐる城下町にみる歴史的風致(源智の井戸)

    水めぐる城下町にみる歴史的風致(源智の井戸)

  • お船祭りにみる歴史的風致(境内を進むお船)

    お船祭りにみる歴史的風致(境内を進むお船)

  • 近代登山にみる歴史的風致(登山風景)

    近代登山にみる歴史的風致(登山風景)

認定都市概要

 松本市は、長野県のほぼ中央部西側に位置し、平成の市町村合併により、市域は東西に52.2km、南北に41.3km、面積は978.47㎢となり、東西に美ケ原高原、北アルプスの山岳を配置する、長野県内では最も広い自治体です。  また、古くからの街道の結節点である現在の市域の中心地に松本城が築造され、その城下町を中心に発展した、水と緑の豊かなまちです。

都市の状況
地方公共団体の区分中核市
人口236,550
市域面積(ha)97,847
都市計画地域の有無有り
都市計画地域面積(ha)30,191
歴史的風致維持向上計画の認定
最初の計画認定平成23年6月8日
最終の計画変更令和5年5月18日
二期計画の有無有り
認定の背景・目的
祭りや伝統工芸など、地域で受け継がれてきた伝統的活動の継承や、その舞台となる建造物や周辺環境の整備を図るため
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歴史的風致維持向上計画(全体版)、評価シート

維持向上すべき歴史的風致項目

歴史的風致項目人々の活動タイプ
主要な活動付随的な活動「その他」の内容
水めぐる城下町にみる歴史的風致生活習慣・風習産業・生業
商都松本にみる歴史的風致信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
ぼんぼんと青山様にみる歴史的風致信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
道祖神にみる歴史的風致信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)信仰活動に関わる風習
お船祭りにみる歴史的風致信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
御柱祭にみる歴史的風致信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
近代登山にみる歴史的風致文化的活動(娯楽・行楽)

重点区域

重点区域の数1
重点区域の総面積(ha)200
区域設定の考え方
 重点区域は、松本城を中心とした約400年前に形成された城下町の町割や蔵造りの町屋に代表される歴史的建造物、豊富な湧水を背景とした人々の営み、あめ市やぼんぼんなどの伝統的な行事が一体となっている松本城と城下町及びその周辺を「松本城下町区域」として重点区域に設定しました。
重点区域の名称都市の成り立ち要件となる文化財種類時代区分
松本城下町区域
城下町城下町
松本城重要文化財(建造物) 城郭近世

歴史まちづくりに係る制度・計画の運用

古都
世界遺産
無形文化遺産
日本遺産
重伝建地区
重要文化的景観
歴史文化基本構想
文化財保存活用地域計画
景観行政団体
景観計画
屋外広告物条例
緑の基本計画
歴史公園
街なみ環境整備事業
歴みち
地方登録制度

良好な景観形成に係る施策との連携

景観計画
景観条例
屋外広告物
(都道府県条例)
屋外広告物
(市区町村条例)
高度地区
地区計画
風致地区
緑地保全地域・
特別緑地保全地区
歴史的風土保存区域・
歴史的風土特別保存地区
伝建地区
自然公園
農業振興地域整備計画

地方登録制度による登録内容

凡例:歴史まちづくりに係る制度・計画の運用

  • 「○」 ⇒ 取り組み開始年が計画認定前で、現在も行っている場合に該当
  • 「●」 ⇒ 取り組み開始年が計画認定後で、現在も行っている場合に該当
  • 古都 ⇒ 古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(古都保存法)に基づく取り組み
  • 世界遺産 ⇒ 世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約に基づく取り組み
  • 無形文化遺産 ⇒ 無形文化遺産の保護に関する条約に基づく取り組み
  • 日本遺産 ⇒ 文化庁が認定する「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリー」としての取り組み
  • 重伝建地区 ⇒ 文化財保護法、都市計画法に基づく「重要伝統的建造物群保存地区」としての取り組み
  • 重要文化的景観 ⇒ 文化財保護法に基づく「重要文化的景観」としての取り組み
  • 歴史文化基本構想 ⇒ 文化財の保護・活用を目的に各地方公共団体が策定する「歴史文化基本構想」に基づく取り組み
  • 文化財保存活用地域計画 ⇒ 文化財の保護・活用を目的に各地方公共団体が作成する「文化財保存活用地域計画」に基づく取り組み
  • 景観行政団体 ⇒ 景観法に基づく「景観行政団体」としての取り組み
  • 景観計画 ⇒ 景観行政団体が策定する「景観計画」に基づく取り組み
  • 屋外広告物条例 ⇒ 屋外広告物法に基づく条例・規則等を通じた取り組み
  • 緑の基本計画 ⇒ 都市緑地法に基づく「緑の基本計画」を通じた取り組み
  • 歴史公園 ⇒ 文化遺産や歴史的意義を有する土地における文化財の保護、復元等を目的とした公園整備の取り組み
  • 街なみ環境整備事業 ⇒ 国土交通省「街なみ環境整備事業」としての取り組み 街なみ環境整備事業 ⇒ 国土交通省「街なみ環境整備事業」としての取り組み
  • 歴みち ⇒ 国土交通省「歴史的地区環境整備街路事業」、「身近なまちづくり支援街路事業」としての取り組み
  • 地方登録制度 ⇒ 重要文化財等以外の文化財でその区域内に存するもののうち、保存及び活用のための措置が特に必要とされるものを地方公共団体の文化財に関する登録簿に登録できること

凡例:良好な景観形成に係る施策との連携

  • 「済」 ⇒ 制定済みの条例・計画等
  • 「予」 ⇒ 今後、制定予定の条例・計画等
  • 景観計画 ⇒ 景観法に基づいて景観行政団体が、景観形成の基本方針や具体的な基準等を定めた計画
  • 景観条例 ⇒ 景観法に準拠せず、市区町村が独自に景観形成に係る指針等を定めた条例
  • 屋外広告物 ⇒ 都道府県又は市区町村が、屋外広告物のデザインや設置に関する指針等を定めた条例
  • 高度地区 ⇒ 都市計画法に基づいて、建築物の高さの最高限度又は最低限度を定めた地区
  • 地区計画 ⇒ 都市計画法に定められている、住民合意に基づいて、建築物等に対する行為制限を定めた計画
  • 風致地区 ⇒ 都市計画法に基づいて、都市の自然美を維持するために建築物や樹木に対する行為制限等を定めた地区
  • 緑地保全地域・特別緑地保全地区 ⇒ 都市における良好な自然的環境となる緑地において、建築行為など一定の行為の制限などにより現状凍結的に保全する地区
  • 歴史的風土保存区域・歴史的風土特別保存地区 ⇒ 古都における歴史的風土を保存するため必要な土地の区域
  • 伝建地区 ⇒ 文化財保護法に基づいて、市町村が定める「伝統的建造物群保存地区」
  • 自然公園 ⇒ 自然公園法に基づいて、自然環境の保護と適切な利用の促進を目的に指定された地域
  • 農業振興地域整備計画 ⇒ 市町村が農用地の利用、開発、保全等について定めた計画
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