研究成果概要

国総研資料 第 1247 号


【資 料 名】 大型のボックスカルバートの耐震性照査手法に関する研究
【概   要】  本資料では、現行指針における適用範囲の断面の大きさを超える大型のボックスカルバートの耐震性照査手法について、これまでの知見に基づいて解析モデルを提案し、既往の実験結果及び地震の影響を受けた実構造物の再現解析による検証と、その手法の導入による影響を評価した。
【担当研究室】 道路構造物研究部 構造・基礎研究室
【執 筆 者】 西田秀明、七澤利明、谷俊秀、伊藤浩和、齋藤亮、栗原勇太
国立研究開発法人 土木研究所


研究資料全文

全 文

17,922KB
 

本 文

1. 研究の目的

1.1 研究の目的
1.2 研究の流れ
 

2. 耐震性照査手法の検討

2.1 耐震性照査に関する基本事項
2.2 応答変位法による応答値の算出方法
2.3 耐震性照査
 

3. 実験結果との比較解析

3.1 解析対象とする遠心模型実験
3.2 解析方法
3.3 実験結果と解析結果との比較
 

4. 地震の影響を受けた実構造物の再現解析

4.1 解析対象
4.2 解析方法
4.3 被災事例(大開駅)の解析
4.4 被災事例(九州道ボックス)の解析
4.5 再現解析結果まとめ
 

5. 提案した耐震性評価手法の導入による影響評価

5.1 解析ケースの設定
5.2 従来の設計手法による試設計
5.3 提案した耐震性評価手法の導入による影響評価解析の方法
5.4 影響評価結果
 

6. まとめ

 

参考文献

参考資料:試設計における部材照査結果