研究成果概要


国総研資料 第 1081 号

【資 料 名】 空調・換気設備の自動制御システムを対象としたエネルギー消費性能試験法に関する検討

【概   要】  建築物の更なる省エネルギー化を達成するためには、空調・換気設備に対する自動制御システムの導入が重要になるが、 気象条件や建物使用条件等によってその省エネルギー効果は変化するため、実態としてのエネルギー消費性能を現場で試験するためには、多くの知識や経験が必要になる。 そこで、実際に運用されている非住宅建築物の空調・換気設備を対象として、竣工後にエネルギー消費性能を試験して確認する方法(エネルギー消費性能試験法 )を検討し、その結果を本資料に取り纏めた。本資料を活用することで、実建物における性能試験を適切に実施することが可能となる。

【担当研究室】 建築環境研究室

【執 筆 者】 宮田 征門、三木 保弘


表 紙 68KB
中 扉 76KB
目 次 658KB
本 文
1. はじめに 859KB
  1.1 検討の背景  
  1.2 定期報告制度の廃止  
  1.3 本資料の内容  
  1.4 性能試験を実施する意義  
  1.5 本資料の構成  
2. エネルギー消費性能試験法の構成 727KB
3. 空気調和設備における熱源機器の台数制御 1,219KB
4. 空気調和設備における蓄熱式熱源システムの定温蓄熱制御 1,187KB
5. 空気調和設備における熱源機器の冷却水温度制御 1,711KB
6. 空気調和設備における二次ポンプの変流量制御 1,869KB
7. 空気調和設備における送風機の変風量制御 1,385KB
8. 空気調和設備における空調機の外気導入量制御 1,827KB
9. 空気調和設備における空調機の全熱交換器制御 1,560KB
10. 機械換気設備における送風機の CO 濃度制御 2,141KB
11. 機械換気設備における送風機の温度制御 1,253KB
12. おわりに 763KB
謝 辞 646KB
奥 付 37KB
全 文 8,082KB