研究成果概要


国総研資料 第 1062 号

【資 料 名】 世界のコンテナ船動静及びコンテナ貨物流動分析(2018)

【概   要】  本資料は,全世界のフルコンテナ船の動静及びコンテナ貨物流動について,最新のデータの整理を行うと共に,我が国を取り巻く状況変化についての分析を行い,もって,国際海上コンテナ輸送に関する我が国の港湾政策の企画・立案に資することを目的としたものである.
 具体的には,最近の世界経済と海運の概況について分析を行った上で,船舶動静について最新の Lloyd’s データ等を用い,フルコンテナ船の船舶諸元や寄港実績等に関する経年的な分析を実施した.一方コンテナ貨物流動に関 し,アメリカ−東アジア間のコンテナ輸送について PIERS データを用い,東アジア地域でのトランシップの状況を含む輸送経路に関する詳細な分析を行った.また,船型の大型化によるカスケード効果の影響についても分析を行った.

【担当研究室】 港湾計画研究室

【執 筆 者】 岩崎 幹平, 山本 康太



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