研究成果概要


国総研資料 第 681 号

【資 料 名】 空港アスファルト舗装の補修設計法の違いがオーバーレイ厚に及ぼす影響

【概   要】  平成23年4月に空港舗装補修要領が改定され,補修設計において理論的設計法が標準的な照査方法の一つとなった.理論的設計法を用いる利点は,これまでの経験等から設定していたオーバーレイ厚を理論的・力学的に検討することが可能となったことであるが,実務における検討事例が少ないのが現状である.
 本検討では,補修設計として,空港アスファルト舗装の損傷に対して理論的設計法でオーバーレイ厚の試算を行い,これまでの経験的設計法で求められるオーバーレイ厚との傾向の比較を行った.また,理論的設計法で使用する設計パラメータがオーバーレイ厚に及ぼす影響を整理した.

【担当研究室】 空港施設研究室

【執 筆 者】 若月岳晴,坪川将丈,水上純一,齊藤泰



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