【概 要】 | 本資料は,「道路環境影響評価の技術手法(その1)」(平成12年10月土木研究所資料第3742号)に取りまとめられている大気質(二酸化窒素,浮遊粒子状物質,一酸化炭素及び二酸化硫黄)の予測に用いる排出係数について,算定根拠・過程等を整理した。その際,上記技術手法刊行後に公表された軽油中の硫黄分規制を考慮し,二酸化硫黄の将来排出係数を新たに算定した。 また,現況における評価や中間年(平成12年〜平成29年)次の予測を行う際に必要となるそれぞれの年次における排出係数を算定するとともに,その根拠・過程等を整理した。 |